百威は一人になっても、あまり动じていなかった。上空に出れば森を抜けられるので不都合はない。ただ、はぐれた仲间を探すのは一苦労だな、と思っていた。

        不意に、カブトムシとクワガタムシが飞んできて、百威を袭った。

        その二匹は异様に大きく、百威のT长の半分もある。

        形もまた异様で、これまでに百威が目にした种ではない。

        三本角のカブトに、极端な大颚のクワガタ。百威は、二匹のT臭を嗅いで気付いた。これは、相当な南方から来た种だろう。

        二匹は、大きな角と颚とで、しつこく直线攻撃を缲り返す。何度避けようとも、速度を落とすことなく、百威を追尾し続けた。

        虫が鹰を袭うなど、どう考えても不自然である。魔星に违いない、と百威は确信した。

        百威は、急上昇して二匹を振り切る。そして身Tを反転させ、逆に急降下を始めた。うろたえる虫たちに头突きを食らわせ、怯んだところを、鹫づかみにして捕らえる!

        コーカサスオオカブトとギラファノコギリクワガタは、虫らしからぬ、獣のような絶叫を上げた。森の空気が、大いに震える。百威は足を振り、二匹の头をかち合わせた。互いが重いので、一撃で気絶する。

        ところが、百威ひとりでは収星ができないので、鲁乗を捜しに、よたよたと飞び続けた。

        【本章阅读完毕,更多请搜索读书族小说网;https://kpc.lantingge.com 阅读更多精彩小说】